減酒アプリの選び方|記録型と連続日数型の違いと、自分を責めない選び方

公開 ・ Lastlight

結論

減酒アプリは、飲んだ量を記録する記録型、飲まなかった日を数える連続日数型、飲みがちな時間帯に別の行動を置く置き換え型の3つに分かれます。選ぶときは、飲んだ日に数字が0に戻るかどうかと、記録が端末内で完結するかを確かめます。量を大きく減らす前には、医師に相談してください。

この記事の要点

  • 減酒アプリは、記録型・連続日数型・置き換え型の3タイプに分けて比べる

  • 連続日数型は飲んだ日にカウントが0に戻るので、合うかどうかは人による

  • 飲んだ日に赤や×が出ないか、通知が責める文面でないかを先に確かめる

  • 記録の保存先、アカウントが要るか、削除と書き出しができるかを確かめる

  • 毎日多く飲んでいる人は急にやめず、量を変える前に医師に相談する

減酒アプリとは何で、どんな種類がありますか?

減酒アプリとは、飲む量や飲む日を見直すために、記録や通知を使うスマートフォンアプリです。飲酒量記録型、連続日数型、時間帯の置き換え型の3タイプに分かれます。

減酒アプリとは、お酒の量や飲む日を減らしたい人が、記録や通知を使って自分の飲み方を見直すためのスマートフォンアプリである。まったく飲まないことを目指すアプリと、量や頻度を調整するアプリがあります。

減酒アプリは、アプリ名ではなく仕組みのタイプで比べると違いがわかりやすくなります。

タイプ 主に記録するもの 画面に出るもの
飲酒量記録型 飲んだお酒の種類・杯数・時刻 日ごと・週ごとの量の推移
連続日数型 飲まなかった日 飲まずに過ごした連続日数
時間帯の置き換え型 決めた時間帯に別の行動をしたか 行動できた夜の数や記録

1つのアプリに複数の仕組みが入っていることもあります。選ぶときは、毎日いちばん長く見るメイン画面がどのタイプの表示になっているかを確かめてください。

記録型と連続日数型は何が違いますか?

記録型は飲んだ量の推移を、連続日数型は飲まなかった日の連続を見せます。いちばん差が出るのは、飲んだ日の翌日に画面がどう見えるかです。

飲酒量記録型とは、飲んだ量を入力して、増減をグラフなどで振り返る仕組みである。連続日数型とは、飲まなかった日を1日ずつ数え、飲んだ日にカウントが0からやり直しになる仕組みである。

比べる点 飲酒量記録型 連続日数型
中心になる数字 飲んだ量・飲んだ日の数 飲まなかった連続日数
飲んだ日の表示 その日の量が記録に加わる カウントが0に戻る
合いやすい人 いまの飲酒量を知りたい人 期間を区切った目標で続けたい人
選ぶ前に確かめること 毎回の入力の手間 0に戻ったときの自分の受け止め方

連続日数型は、数字が伸びることを励みにできる人に合います。一方で、カウントが0に戻ったあとはアプリを開きにくくなる人もいます。

飲んだ日をどう扱うかはアプリの設計で決まり、使い方の工夫では変えられません。今の自分がどちらの見せ方で続けやすいかを基準に選んでください。

飲んだ日に自分を責めずに続けられるアプリは、どう見分けますか?

飲んだ日の画面表示を確かめるのがいちばん確実です。数字が0に戻るか、赤や×で表示されるか、通知の文面が責める調子かの3点を見ます。

インストール前に確かめる4項目

  • 飲んだ日に、それまで積み上げた数字が0に戻るか
  • 飲んだ日が、赤色・×印・悲しい顔のアイコンで表示されるか
  • 通知の文面が「また飲みましたか」のように、行動を問いただす調子か
  • 記録が数日空いても、再開しやすい画面になっているか

記録は自分への評価ではなく、自分の飲み方を知るための材料です。飲んだ日を記録しにくい設計だと、記録そのものを避けるようになり、振り返りに使える材料が減ってしまいます。

飲んだ日の扱いは、App Store のスクリーンショット、アプリの説明文、公式サイトの「よくある質問」で確かめられます。説明が見つからない場合は、無料で使える範囲で数日試して、飲んだ日の画面を実際に見てから決める方法もあります。

飲酒の記録がどこに保存されるかは確認すべきですか?

確認すべきです。飲酒の記録は健康に関わる個人の情報です。選ぶ前に、端末内に保存されるか、アカウント登録が要るか、削除や書き出しができるかを見ます。

記録の扱いは、アプリのプライバシーポリシーとサポートページで確かめられます。

確認項目 確認する場所 見るポイント
保存先 プライバシーポリシー 端末内だけか、外部のサーバーに送られるか
アカウント 初回起動時の画面 メールアドレスや電話番号の登録が必要か
ヘルスケア連携 権限を求める画面・ポリシー 何を読み取り、読み取ったデータを外部に送るか
書き出し・削除 設定画面・よくある質問 CSV などで取り出せるか、自分で消せるか

iPhone では、アプリがヘルスケアのデータを読み取ってよいかどうかを「設定 > プライバシーとセキュリティ > ヘルスケア」から後で変えられます。連携を許可する前に、どの種類のデータを読み取るのかを確かめてください。

お酒の量を大きく減らしたいとき、アプリより先にすべきことは何ですか?

量を大きく変える前に、医師に相談してください。毎日多く飲んでいる状態から急にやめると、命に関わる離脱症状が起きることがあります。

毎日多く飲んでいる状態から急にやめると、手の震え・発汗・けいれん・幻覚などの離脱症状が出ることがあり、命に関わる場合もあります。減酒アプリは診断や治療をするものではありません。本記事の内容も一般的な情報で、医学的な判断の代わりにはなりません。

相談先

  • 医師(かかりつけの医療機関など)
  • こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
  • よりそいホットライン:0120-279-338
  • 急に体調が悪くなったとき:救急 119

上記の電話窓口は、Lastlight 公式サイトのサポートページに載っている窓口です。

減酒アプリは、医師と相談して決めた方針を毎日の生活の中で続けるための道具として使えます。どのくらい減らすか、どのくらいのペースで減らすかは、アプリの画面ではなく医師との相談で決めてください。

仕事終わりに毎晩飲んでしまう人は、どのタイプを選べばよいですか?

お酒を1日の区切りとして飲んでいる人には、飲みがちな時間帯に別の「終わり方」を置く置き換え型が選択肢になります。目的に合わせて、記録型と組み合わせることもできます。

目的 合いやすいタイプ
いまどれくらい飲んでいるかを知りたい 飲酒量記録型
期間を区切って、飲まない日を続けたい 連続日数型
仕事終わりの区切りを、お酒以外でもつくりたい 時間帯の置き換え型

ソバーキュリアスとは、お酒を飲める人が、飲むか飲まないかを自分で意識して選ぶ考え方である。ソバーキュリアスの考え方では、量を減らすことと同じくらい、お酒以外の過ごし方を持つことが大事になります。

置き換え型の一例が Lastlight です。Lastlight は、仕事を終えてから眠るまでの時間に「終わり方」をひとつ置く iOS アプリです。決めた時刻に一行届き、開くと90秒で終わり、最後に1タップで記録します。連続日数は数えず、表示するのは「31日のうち、望んだとおりに終えられた夜の数」です。飲んだ量そのものを把握したい場合は、記録型と組み合わせる使い方もあります。

よくある質問

急にやめるのは避けてください。毎日多く飲んでいる状態から急にやめると、手の震え・けいれん・幻覚などの離脱症状が出ることがあります。量を変える前に、必ず医師に相談してください。

飲んだ日でも数字が0に戻らない設計のアプリに替える方法があります。飲酒量記録型や時間帯の置き換え型を、飲んだ日の画面がどう見えるか確かめてから選んでください。

記録は自分への評価ではなく、飲み方を知るための材料です。飲んだ日を赤や×で表示しないアプリを選ぶと、飲んだ日も記録しやすくなります。続けやすい形で記録してください。

効果は断定できません。睡眠の記録を表示するアプリもありますが、改善を約束するものではありません。体調に不安がある場合は医師に相談してください。本記事の内容は一般的な情報です。

仕事終わりの区切りをお酒以外でもつくりたい人には、Lastlight が選択肢の一つになります。決めた時刻に一行届き、開くと90秒で終わります。連続日数は数えず、記録は端末の中だけに残ります。

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